I.新型コロナウイルスに関するフィンランド医療事情

2020/7/20
(1)新型コロナウイルス感染症が疑われた場合
 発熱,咳,喉の痛み,鼻炎,筋肉痛といった新型コロナウイルス感染の症状がある場合,直接病院やクリニックを来訪せず,まずは各地域のヘルスセンターに電話で相談するよう求められています。フィンランド政府が導入した新型コロナウイルスの症状評価を行うことができるデジタルサービスOmaolo(https://www.omaolo.fi/en)では症状から同ウイルス感染の評価ができます。
 各地域では新型コロナウイルス専用の相談回線を設けているところもあります。
例えばウーシマー郡の各自治体の相談連絡先はHUS(ウーシマー病院区)のページ(フィンランド語のみ)をご参照ください。koronavirukseen liittyvät yhteydenototという表記がコロナウイルス関連連絡先を示しています。ヘルシンキ市の相談受付は,09 310 10 024です。
 各地域のヘルスセンターの受付時間外もしくは緊急を要する相談はメディカル・ヘルプライン(全国共通電話番号:116 117)にて受け付けています。但し,ヘルプラインが未整備の地域については,各地域の緊急番号をご利用ください。各区地域の緊急番号は各市や自治体のwebサイトでご確認ください。
 人命に関わる緊急性のある場合は,救急番号である112にご連絡ください。
なお,邦人の方で新型コロナウイルスの感染もしくは疑いがある旨診断された場合には,当館までご一報ください(09686 0200)。
 
(2)私立クリニック
公的な社会保険の対象外となりますが,私立のクリニックには日本語を解する医師も一部いますのでご紹介します。
 
【参考】主な私立クリニック
<日本語可の医師>
(1)テルヴェウスタロ・クリニック(エスポー)
https://www.terveystalo.com/
・電話:030 6000(24時間)
・寺村グロンブラッド・マリコ医師(日本語母語)
 一般医(小児科,高齢者ケア専門),エスポー勤務
(2)メヒライネン・クリニック
https://www.mehilainen.fi/
・電話:010 414 00
・イェンス・フルスカイネン医師(日本語初級レベル。英語での対応推奨)
 一般医,トゥルク勤務
 
<電話診断の予約と受診方法>
(1)Terveystalo(030 6000)/ Mehiläinen (010 414 00)に電話で予約
 (予約に必要な情報)
 (1)患者の氏名
 (2)生年月日
 (3)ID(社会保障)番号
 (4)電話番号(受診用)
 (5)請求書の送先(患者名の住所)
(2)指定の時間に医師からの電話があり,診察。
(3)診察後,診察時間に応じた請求書が郵送される。