サヴォンリンナ市訪問(ラクスマン記念碑除幕式ほか)

令和3年4月30日
 4月26日、ヤンネ・ライネ・サヴォンリンナ市長の招きに応じて岩間参事官はサヴォンリンナ市を訪問し、安全距離、人数制限、マスク着用等の厳格な新型コロナ感染予防措置の下、エリク・ラクスマン記念碑除幕式に出席(挨拶はこちら)するとともに、ライネ市長及び岡部千栄子市議会議員とサヴォンリンナ市と日本の地方都市との協力・連携の可能性等につき意見交換を行いました。
 
 エリク・ラクスマンは、18世紀後半に遭難によりロシアへ漂流した日本人船頭の大黒屋光太夫の帰国を実現させた功績があるサヴォンリンナ出身の博物学者です。約230年前の1792年に大黒屋光太夫は約10年間のシベリア等での滞在を経てエリク・ラクスマンの息子アダムに伴われ帰国を果たしました。
 

(除幕式での挨拶)