「日フィン友好年2022」クロージング・セレモニーの開催

令和5年2月16日
 2月15日、大使公邸にて、「日フィン友好年2022」クロージング・セレモニーを開催しました。
 
 当館は、2022年がエリク・ラクスマンの支援により大黒屋光太夫が日本への帰還を実現した1792年から数えてちょうど230年となることを記念し、「日フィン友好年2022」として、一年を通じ、フィンランド側カウンターパートと協力して、両国の交流や相互理解を進める様々な事業を実施してきました。
 
 セレモニーでは、冒頭、藤村大使が挨拶を行い、光太夫とラクスマンの友情に始まる日フィンランド間の友好関係を、多くの人々が再確認する機会となったと述べ、関係者のご協力に感謝するとともに、今後も日本はフィンランドにとって信頼できるパートナーである旨述べました。
 続いて、オルパナ前駐日大使による乾杯のご挨拶の後、参加者は和やかに懇談をしました。
 
 「日フィン友好年2022」は成功裡に終了しましたが、当館はこれからも両国間の交流が一層発展していくよう努めていきます。