海上自衛隊練習艦隊「かしま」「まきなみ」の寄港

平成30年8月23日
8月17日~20日,泉博之(いずみ・ひろゆき)海将補を指揮官とする海上自衛隊遠洋練習航海部隊の練習艦「かしま」(4,050トン)及び護衛艦「まきなみ」(4,650トン)が,ヘルシンキ港カタヤノッカ埠頭に寄港しました。
 
練習艦隊の寄港は5年ぶりになります。17日の艦上レセプションでは,NHK東京児童合唱団による歌声の披露もありました(山本大使の挨拶はこちら)。
 
18日には,無名戦士の墓及びマンネルヘイム元帥の墓への献花が行われました。その後の「まきなみ」の一般公開では915人(19日の特別公開には約180人)が集まりました。さらに,エスプラナーデ公園で約2500人の観衆を前に,練習艦隊音楽隊による音楽演奏,太鼓の演奏会,空手の披露が行われました。
 
練習艦隊は,この後,英国のポーツマス等に寄港し,パナマ運河を経て,10月30日に日本に帰航の予定です。航海の無事をお祈りします。
 

フィンランド ヘルシンキ入港

練習艦「かしま」

献花(ヒエタニエミ墓地)

まきなみ一般公開に並ぶ長蛇の列
 

エスプラナーデ公園で行われた
音楽演奏・文化交流会