叙勲伝達式の実施

令和元年10月9日
10月7日、令和元年度春の外国人叙勲の伝達式を大使公邸に於いて実施しました。
 
印籠研究家・収集家のハインズ・クレス氏が、長年にわたる印籠の研究等を通じた海外における日本文化の普及に寄与した功績を認められ、旭日単光章を受章しました。村田大使より、同氏に対し勲章及び勲記が伝達されました。
 
 印籠は,16世紀の安土桃山時代の頃から主として武士の間で愛用された,薬を入れて腰に下げて持ち運ぶための小型の容器のことです。漆,陶磁,金属,木材など材質も多様で精巧な装飾が施されたものもあります。