「地域コアリーダープログラム」青少年分野フィンランド派遣団の当館訪問
令和元年11月28日
18日,内閣府青年国際交流事業「地域コアリーダープログラム」のフィンランド派遣団が当館を訪問しました。
同派遣団は,日本各地域で青少年関連の課題解決に向けた取組に携わっている非営利団体,行政機関等の青年9名が参加して,15日から24日までフィンランドを訪問しました。フィンランドでは,国立青年評議会,教育文化省,タンペレ大学等を訪問し,子ども・若者に関わる教育,福祉,起業家育成などのフィンランドの先進的・特徴的な取組等について意見交換等を行いました。
「地域コアリーダープログラム」とは,内閣府青年国際交流事業のひとつで,多様な個人が能力を発揮しつつ,自立してともに社会に参加し,支え合う「共生社会」の実現に向けて,日本各地域で高齢者,障害者及び青少年にそれぞれ関連する課題解決に向けた取組に携わっている日本青年を先進事例のある外国へ派遣する2016年に創設された地域課題対応人材育成事業です。これまでフィンランドには,2016年と2018年に障害者分野での派遣団が派遣されており,今回はこのプログラムによる3回目の派遣になります。