非ヘボン式ローマ字表記

平成28年7月28日

外国人との婚姻や両親のいずれかが外国人で、戸籍上の氏名が外国式の名前の場合、申し出によりヘボン式ローマ字によらず外国式の綴り(非ヘボン式)で名前を表記することが出来ます。


例1) 外務花子さんがフィンランド人「コバライネンさん」と結婚。戸籍上の氏も婚姻により「外務」から「コバライネン」に変更した場合の非ヘボン式ローマ字の申し出による旅券上の表記:

氏:KOVALAINEN (※ヘボン式表記では「KOBARAINEN」)
名:HANAKO


例2) 父親がフィンランド人、母親が日本人である戸籍上の氏名が外務クリスティーナ雪子さんの非ヘボン式ローマ字の申し出による旅券上の表記:

氏:GAIMU
名:CHRISTINA YUKIKO (※ヘボン式表記では「KURISUTEINA YUKIKO」)